暗闇を照らすまことの光
2026.06.05
本日は「暗闇を照らすまことの光」というテーマで、皆様に希望のメッセージをお届けします。私たちが生きる世界には、時に一寸先も闇と思えるような困難がありますが、聖書が語る光は必ずその暗闇を照らします。ご一緒に、神の光について考えていきましょう。
暗闇に輝く希望
© The Arthur Hollands Show
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まずは、暗闇の中でこそ見出される希望について、いくつかの言葉と具体的な歩みを通して見ていきたいと思います。
暗闇の中で見出す光
困難な現状を嘆くのではなく、希望の灯火を掲げる
キング牧師
暗闇の中でこそ星は輝きを見せる
E.ルーズベルト
暗闇を呪うより、一本のろうそくに火を灯せ
佐藤一斎
暗夜を憂うることなかれ。ただ一灯を頼め
© The Arthur Hollands Show
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著名な方々も、暗闇と光について深い洞察を残しています。公民権運動に命を懸けたキング牧師は「暗闇の中でこそ星は輝きを見せる」と語り、ルーズベルト大統領夫人は「暗闇を呪うより、一本のろうそくに火を灯せ」と言いました。また、江戸時代の儒学者・佐藤一斎も「暗夜を憂うることなかれ。ただ一灯を頼め」と残しています。先の読めない現状を嘆くのではなく、志や信仰という一灯を頼りに歩むことが大切です。
希望への歩み:ある夫婦の軌跡
苦難と葛藤を乗り越え、共に支え合う姿
過去
過去の過ちと葛藤
転機
刑期を終え人生の再出発
出会い
信仰の獲得と結婚
現在
困難を越え二人三脚の歩み
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ここで、私の知人である柴田さんご夫婦の軌跡をご紹介します。ご主人は過去に罪を犯し、刑務所で何年も過ごすという苦難の道を歩みました。しかし、彼は信仰を持ち、オックスフォード大学を卒業した優秀な奥様と出会い、結婚しました。何度も関係が揺さぶられるような深刻な時期もありましたが、彼らは二人三脚で支え合い、神の愛と癒やしを受けながら、今も希望の光の中を歩み続けています。
芸術が語る神の裁きと新たな創造
神のなさることは、すべて時にかなって美しい。裁き以上に、神の新たな創造のような雰囲気を醸し出している
— 絵画「ソドムとゴモラ」に寄せて
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その奥様は、一時期絵を描くことをやめていましたが、再び筆を執り、「ソドムとゴモラ」という作品を描き上げました。真っ暗闇の中に輝く神々しい光。それは堕落した街への裁きを描いたものですが、同時に、天地創造の「光あれ」を彷彿とさせる、新たな創造の美しさを醸し出していました。神の御業は、時に厳しくとも、最終的には美しく、私たちに新しい希望を与えてくれます。
聖書が語る「光」
© The Arthur Hollands Show
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それでは、聖書そのものが「光」についてどのように語っているのか、創世記とヨハネの福音書から紐解いてみましょう。
天地創造の御業
混沌と暗闇から秩序と光へ
STEP 1
地は形がなく茫漠とし、闇が大水の上にあった
STEP 2
神は「光があれ」と仰せられ、光が生まれた
STEP 3
神は光を見て良しとされ、光と闇を区別された
STEP 4
夕があり、朝があった。第一日
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創世記1章には、天地創造の始まりが記されています。何もない混沌とし、荒れ果てた砂漠のような闇の中で、神は言葉の筆をもって「光があれ」と仰せられました。するとそこに光が生まれました。神は光を昼、闇を夜と名付けました。重要なのは「夕があり、朝があった」という順序です。夕暮れとともに悲しみや闇が訪れても、神の恵みによって必ず朝、すなわち光がやって来るのです。明けない夜はありません。
すべての人を照らすまことの光
ヨハネの福音書が指し示すキリスト
初めにことばがあった すべてはこの方によって造られた
この方にいのちがあり このいのちは人の光であった
光は闇の中に輝き、 闇は打ち勝たなかった
ことばは人となって、私たちの間に住まわれた
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ヨハネの福音書は、天地創造の光をさらに深く解き明かします。初めにことばがあり、そのことばにいのちがありました。そのいのちこそが、すべての人を照らすまことの光です。この光は闇の中に輝き、決して闇に打ち負かされることはありませんでした。そして、そのことばは人となって私たちの間に住まわれました。それが、イエス・キリストなのです。
人の心に宿る「永遠」と良心
神の光は私たちの中に置かれている
伝道者の書(コヘレト)
神のなさることは時にかなって美しい
神は人の心に永遠を与えられた
永遠への思いが心に宿っている
東洋思想(陽明学・三輪執斎)
天と地の神は人の心の中に宿る
精神的な光は心にひとりでに湧き起こる
正邪を示す光が良心と呼ばれるもの
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興味深いことに、神の光は私たちの心の内にも見出せます。旧約聖書の伝道者の書は「神は人の心に永遠を与えられた」と語ります。また、武士道を貫く陽明学を学んだ三輪執斎も「天の神は人の心の中に宿る」「正しいものと間違っているものを示す光、それが良心だ」と述べています。つまり、神によって造られた私たちの良心の中には、初めから神からのメッセージ、天の神から出た光が宿っているのです。
荒野の試みと御言葉への信頼
第二のアダムであるイエスが示した歩み
アダムの失敗
悪魔の誘惑により神の言葉を曲げて解釈した
イエスの試み
荒野で四十日間の断食後、悪魔の誘惑を受ける
御言葉の勝利
人はパンだけで生きるのではないと宣言
信仰の歩み
神の言葉に絶対的な信頼を置いて生きる
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しかし、人間はその良心の光を遮る闇、すなわち罪に陥りやすい存在です。最初のアダムは悪魔の誘惑に負け、神の言葉を曲げてしまいました。一方、第二のアダムとして来られたイエスは、荒野で試みを受けましたが、「人はパンだけで生きるのではなく、神の一つ一つの言葉によって生きる」と宣言し、誘惑を退けました。イエスは、御言葉に信頼して生きる生き方の完全な見本を示してくださったのです。
世の光として生きる
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イエス・キリストの光を受け入れた私たちは、今度は自らがその光を放つ者として召されています。最後に、私たちがどのように世の光として生きていくのかを考えましょう。
心に希望の光を迎え入れる祈り
イエスを心に迎え、光を放つ者へと変えられる
光の受け入れ
世の光であるジーザスを、闇に包まれた心にお迎えする
罪の赦しと清め
十字架の死と復活を信じ、罪が完全に取り除かれる
光を放つ使命
聖霊の火によって心を燃やされ、福音を伝える者となる
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イエスは「私は世の光です。私に従う者は決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです」と約束されました。もし、まだこの光を受け入れていない方がいれば、今、心にお迎えしてください。すでに信じている方は、聖霊の火によって再び心を燃やしていただきましょう。私たちは皆、地の塩、世の光として、この世界に希望の光を届けるために選び立てられているのです。
主イエスの恵みがあるように。創世記の「光があれ」で始まった聖書は、世の光であるイエスの恵みが皆様と共にあるように、という祈りで終わります。皆様もどうか、世の光として輝きを放ち、素晴らしい一日をお過ごしください。ありがとうございました。